EMSの種類・EMSで筋トレ!
EMSとは(Electrical Muscle Stimulation)の略で、電気的筋肉刺激という意味です。
EMSって効果どうなのか?って思っている方は結構いるのでしょうか?
運動する時間もないし、お腹たるんできたけどどうしようかな。と考えEMSの効果が気になる所ではないでしょうか?
色々調べたけどイマイチと書かれている記事も見かけますが果たして本当でしょうか?
正しいやり方、知識があれば必ず効果はあります。
EMSでも色々ありますので一つずつ解説していきます。
EMSのしくみ
私たちの体の動きは反射的な行動以外は、全て脳からの命令によってコントロールされています。筋肉は、脳が運動神経を通じて伝えてくる動けという指令によって筋肉を収縮したり、弛緩したりしています。
EMSはこのした脳の指令に変わって筋肉に直接電気を流すことで収縮、弛緩させる仕組みです。
使用者は身体を動かそうという意識を持たなくてもEMSを付けて電気を流すだけで筋肉に刺激を与えることが出来るのです。
低周波の効果と周波数
低周波は皮膚に近く浅い部分の筋肉を刺激します。
肩こりの解消、マッサージ効果、疲労回復、血行促進の4つが期待できます。
周波数は1~999ヘルツまでありますが、使用されるのは1~200ヘルツの範囲です。200ヘルツ以上では殆ど体感的にも作用的にも変化がないからです。
干渉波の効果と周波数
干渉波は、低周波と基本的に同じなのですが、周波数の異なる搬送波を体に流すことにより、それらがぶつかり干渉しあう場所において、新たな波形が発生します。
プラス、マイナスそれぞれ二組、合計四つの極を四角形に配置して通電することにより、その中央部(干渉しあう部分)に干渉波が発生します。
これにより、より充分な刺激を患部に与える事が出来るとされています。
腰に低周波治療器を使うなら、直接ほぐしたい部分にあてがうと良いでしょう。
干渉波なら、ほぐしたい部分を取り囲むように四つの極を配置してください。
中周波の効果と周波数
「中周波」についてですが、これは「1000Hz~2000Hz」あたりの周波数です。
中周波ぐらいの強さになると、マシンを当てた箇所から3センチぐらいは刺激が直接届いて筋肉刺激を行う感じです。
周波数は高ければ高いほど皮膚への刺激は感じにくくなります。
ですので、低周波EMSよりは皮膚へのビリビリ感は少なくなって、より奥深くの筋肉刺激にアプローチできるというわけですね。
高周波の効果と周波数
高周波のEMSの周波数は3000Hz以上のものを言います。深さとしては、 10~15㎝程度届くものが多いです。中にはそれ以上届くのもあります。
効果としては深部まで刺激が届くためインナーマッスルを鍛える事が可能です。
また、周波数が高いため皮膚への抵抗は少なくピリピリする感じは少ないと思います。
有名なシックスパットでは20Hzといわれているので深くは届かないのでインナーマッスルを鍛える事は出来ません。
複合高周波の効果と周波
複合高周波は低周波~高周波まで幅広い周波数を網羅しています。50万Hzの高周波は深さ20㎝もの奥深くまで届きます。
表層のアウターマッスルはもちろん他のEMSやトレーニングでは届きにくい深層のインナーマッスルも同時に刺激が出来ます。1秒間に5回、30分では9000回もの筋収縮が起こります。
目的により使い分けよう
EMSと言っても色々な種類があることが分かったと思います。それぞれ用途が違いますので一概にどれが良いとは言い切れませんがあなたの目的は何ですか?
先ずはそこをもう一度見直し何が効果的なのかを見極めましょう。
低周波・・・肩こり・マッサージ効果・疲労回復など
干渉波・・・2つこ異なる周波数を使い、痛みの緩和、筋緊張緩和など
中周波・・・低周波よりもやや深い層に刺激を与え筋肉は動くので筋トレ効果も
高周波・・・用途のメインはダイエット、美容、筋トレ、引き締め
複合高周波・・・表層から深層の筋肉を刺激し美容、引き締め、筋トレ、
ダイエットなどに効果的です。
各EMSには特異な分野がありますので自分の目的にあったのを使いましょう。
また当施設では国家資格を持ったトレーナーが行うので狙いたい筋肉を的確に捉えることが出来るので効果は他よりも数倍あります。
特にEMSでトレーニングをすることにより関節への負担をかなり減らすことが出来るのでトップアスリートの方からご年配の方まで幅広い年齢層にとても人気があります。
今なら無料体験も行っているので是非EMSを使った最先端のパーソナルトレーニングを堪能して新しい自分を手に入れましょう。